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両チームで盗塁死が6つ!完封負けに課題山積

横浜DeNAベイスターズは13日、今年初の対外試合となる中日との練習試合を行った。積極的に走者を走らせたが、盗塁死が3つ。伊藤裕が1つ盗塁を成功させたが、バント失敗もあり、課題が見つかったという初戦になった。山本が2つ、戸柱も1つ盗塁を刺し、捕手の送球が目立った試合だった。

スコア

デ 000 000 000 | 0
中 000 002 010 | 3
特別ルールで9回裏まで実施
盗塁:伊藤裕(8回)
盗塁死:宮本(3回)、岡林(3回)、田中俊(4回)、細川(4回)、高松(5回)、高松(9回)
※高松は5回に代走で出場も郡司は交代はせず、9回に再度代走で出場

メンバー

DB横浜DeNA123456789
[8]関根410一飛三飛投ゴロ右2
[5]田中俊210左安四球空三振
4知野100捕邪飛
[D]中井210左安空三振
HD神里200中飛空三振
[7]細川310遊ゴ併左安遊ゴロ
[4]3300見三振二ゴロ三ゴロ
[3]5伊藤裕310中飛一邪飛左安
[6]倉本200二ゴロ遊ゴロ
6柴田100遊ゴロ
[2]山本210中安二ゴロ
2戸柱100一ゴロ
[9]宮本200捕バゴ空三振
9蝦名100見三振
2960
D中日123456789
[6]根尾430左安一ゴロ左2中安
[8]岡林320中安四球空三振中安
[D]井領200三飛空三振
HD三ツ俣000四球
HD伊藤100二飛
[5]石垣422空三振空三振左中2(2)右越安
[3]武田301中飛三ゴロ二飛中犠飛(1)
[9]三好400二ゴロ三邪飛二ゴロ二ゴロ
[4]溝脇410中飛中飛右安三ゴロ
[2]郡司100見三振四球
R高松000
2加藤210遊ゴロ左安
R高松000
[7]滝野400一ゴロ空三振空三振一ゴロ
3293
DB横浜DeNA
上茶谷3112210
濵口3122422
武藤141100
砂田294001
D中日
勝野272100
山本262110
岡野260100
清水130100
又吉141000
S木下雄141200

所感

思い切ってスタートさせるも成功は25%

前日から三浦監督がコメントしていた通り、初の対外試合は思い切ってプレーして欲しいという思うを体現し、出塁したランナーが次々とスタートを切った。結果として4回走って伊藤裕が最後にやっと成功したというものだったが、課題が見つかった試合だった。この時期に結果は関係ないし、これからどうしていくかという上で、現状ではまだ足りないものがあると明白になったことをプラスに考えるべきだろう。

初回、人的補償で移籍した田中俊がレフトへ技ありのヒット。続く中井の打席、2ボールからスタートを切ったが、中井が打って出てレフト前へ連続ヒット。しかし、ここは細川が併殺打でチャンスが潰れる。公式戦だったら敗因のひとつになった、4番の凡退。変化球に泳いでしまった。

3回は、先頭の山本がヒットで出塁すると、宮本がバント。しかし、ボールの勢いがなさ過ぎてキャッチャーがセカンドへ送球して封殺。関根が打ち上げて2アウト1塁となって、宮本がスタートを切るも郡司に刺されてアウト。下手な攻撃の典型というイニングになってしまった。

4回は、四球で歩いた田中俊、レフト線へのヒットの細川が盗塁を試みるが、いずれも郡司が刺してアウト。1イニングで2つ盗塁死があり3人で攻撃を終えた。

8回に1アウトからヒットを放った伊藤裕が、柴田の2-2のカウントからスタート。アウトサイドを狙った又吉のボールがインサイド低めに来たところ、送球を焦った加藤が捕球できなかった。強肩の加藤から、伊藤裕が成功させるのだから分からない。

ラミレス監督の時も練習試合やオープン戦は走っていたが、それはブラフという意味もあったし、公式戦だとスタメンに走れる選手が起用されなかったので、結果的に盗塁数は少なかった。この試合だけでは三浦監督が盗塁を多用してくるとは言えないが、スタートを切って失敗することで感じるものもあるだろう。今後に生かせれば良いと思う。

上茶谷が開幕投手争いへ、濵口は「甘い」

先発の上茶谷は、立ち上がりこそボールが高めに浮き、思ったようにコントロールできていなかったが、根尾、岡林の連打で招いたピンチを断ち切った。2回は球威のあるストレートが低めに決まり、郡司からは最高のコースに決めて見逃し三振を奪った。3回に岡林を歩かせたが山本が刺して3人で終わらせた。実戦初登板にしては非常に良い出来だったと言えるだろう。

本人も修正できたことに手ごたえを感じた様子。グラブを少し上に挙げるフォーム改造も現状はうまく行っているようだ。今後、じっくりと調整して行けば、開幕投手争いにも加わって来るだろう。来週以降の登板も注目したい。

2番手で同じく3イニングを投げた濵口も悪くはなかった。代わり端、井領、石垣を連続三振。5回は郡司を歩かせたが、代走の高松の盗塁を山本が刺して3人で終えた。しかし、6回に1アウトから根尾を追い込みながら、少し甘く入ったストレートをレフト線に運ばれ、岡林は三振に仕留めたが三ツ俣を歩かせてピンチを広げた。ここで4番の石垣に対して、1ストライクからのチェンジアップが真ん中高めに入り、左中間フェン直の2点二塁打。

濵口本人も石垣の打球を見ながら「甘い」と口にする、悔いの残るコントロールミスだった。歩かせた後、チェンジアップでストライクを取りに行ってしまった。このあたりの精度を今後上げて行く必要があるだろう。4三振を奪い、ストライクゾーンで勝負できたという手ごたえはあったようなので、今後の実戦で調子を上げて行ってもらいたい。

山本は強肩をアピール、関根に1本

山本がスタメン出場し、最大の武器である強肩を見せつけた。岡林、高松の盗塁を刺し、味方が刺された分をきっちりと返した。1打席目にヒットを放ち、開幕1軍入りを猛アピール。今後のキャッチャーの争いも面白くなりそうだ。

1番で起用された関根は最後の打席で木下雄からライト線への二塁打。スタメンのチャンスで何とか1本結果が出せた。一方、宮本はバント失敗の後、盗塁でも刺され、2打席目は三振と良いところがなかった。今後の試合で取り返したい。

14日も同じカードが行われる。佐野が4番DHで出場することになった。13日は居残りとなったが、打撃練習もしていた。もう問題なしという状態なのだろう。チームとしても一安心だ。

特別ルールで0-3ながら9回裏も行われたが、砂田が回跨ぎで2イニングを投げた。ファームから櫻井を呼んだのにどういうことかと思っていたが、どうやら伊勢、櫻井、砂田、武藤、国吉の5人で2連戦のリリーフを担う形のようだ。これまでだと、リリーフも含めて投げる順番を決めてあったが、そうではないようだ。14日の試合も同じ5人が7回以降にスタンバイする。砂田は投げない可能性は高いが、本番さながらに、状況に合わせて準備する形になりそうだ。

先発は阪口。紅白戦は打ち込まれたが、その反省を生かして彼らしい思い切った投球をしてもらいたい。2番手は京山が3イニング。これまでの打撃投手、紅白戦の登板は非常に良かったので、どのくらいの投球ができるか楽しみだ。引き続き試合に参加する蝦名はスタメンの予定。途中出場となる知野も限られたチャンスで存在感を示したいところだ。

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