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伊藤裕が先制打&決勝弾でアピール!大貫は5回1失点

07/31 エキシビションマッチ 東北楽天1-2横浜DeNA(楽天生命)

今季1軍出場のない伊藤裕のアピールが続く。2回、細川が盗塁を決めて2アウト2塁となったところで、センター前へ先制タイムリー。同点となった5回にはレフトスタンドへの決勝ソロ。4試合連続ヒットで後半戦の1軍ベンチ入りを猛アピールした。打線は4安打に終わったが、先発の大貫が島内のソロによる1失点で5回をまとめ、後続のリリーフも好投し、エキシビションマッチ4試合目で初勝利。

ポジ

伊藤裕がバッティングで魅せた。2回2アウト、併殺崩れで残った細川を1塁に置いて最初の打席を迎えた。初球のフォークを空振り、2球目はカーブを見逃し、あっという間に追い込まれた。フォークとスライダーをファウルで逃げると、5球目に細川がスタート。ワンバウンドとなり、キャッチャーは投げられずに盗塁成功。先制のチャンスとなったところで、フォークをもう1球見た後のストレートを捉え、センター前へタイムリー。内容のある一打だった。

そして、同点に追い付かれて迎えた5回の第2打席。またも2球で追い込まれたが、ファウルで粘る同じ展開。今度は低めのフォークを拾って、レフトへの強烈な当たり。打球はスタンドへ飛び込む勝ち越しのソロ。前日は6回に、高めに浮いたチェンジアップにレフトフェン直の打球を放っていたが、この日はそれをさらに越えてスタンドまで届いた。

結果的にチームは4安打に終わった中、唯一のマルチヒットで全2打点を挙げた。決勝弾でチームにエキシビションマッチ初勝利をもたらす活躍。まだエキシビションマッチは6試合残っているが、後半戦の1軍ベンチ入りへ猛烈なアピールとなった。仁志監督からインパクトを残して来いと送り出されたそうだが、ここまでは十分すぎるインパクトだ。最後まで続けて行きたい。

打線が4安打2点という中、投手陣が好投を見せた。楽天もベストメンバーではなく、オープン戦同様に主力は途中交代ではあるが、それぞれが自分のボールを投げられていた。先発の大貫は大不振から脱し、オールスター前に2勝。その投球が続いていたと思う。全てのボールを思い通りに投げ分けることができていた。

ストレートの威力も悪くないし、変化球も思い通りに決まって7三振。5回だけピンチを招いたが、小深田には外からのスライダーがアウトサイド低め一杯に決まった。球審のワイドなストライクゾーンにうまく乗れた。

先制点をもらった直後の島内には不用意に入り過ぎた。この当たり、さすが本拠地でのオールスターでMVPを獲得する勝負強さでもあるのだが、公式戦ではこういった要所は締めて行きたい。

今回の遠征に帯同した進藤だが、結果としては無失点で切り抜けたが、球威もそれほどなく、変化球があまり効いていなかった。ちょうど主軸が下がったところで助かったという感じ。比較的低めには投げられていたが、本来の荒々しさが影を潜めていた。このくらいまとまるなら、もう少し細かいコントロールが必要になる。ただ、今は結果を残すことが何よりも大事だろう。

三嶋、エスコバーも調整登板。特に心配はないだろう。砂田はオールスターで一度、気持ちを切ってリフレッシュするというコメントを見かけたので、再び後半戦に向けて作っている段階。この日の内容だと少し不安も残るが、上げて来てくれるだろう。

ヤジ

楽天の瀧中、藤平はボールに力があって良かったと思うが、安樂、宋も含めて14三振というのは寂しい。スタメンのチャンスを得た知野は3三振。長く1軍に帯同していたが、打席に入るチャンスはほとんどなく、試合に出ない中での調整を強いられた。先週のファームでもあまり良くなかったし、伊藤裕の活躍が刺激ではなく焦りになっているかも知れない。後半戦は新潟でスタートするので、絶対にベンチ入りはしたいはずだが、厳しい状況だ。凡退でも内容があればまだいいのだが。

森も3三振。オールスター前はチームに新しい風をもたらして結果を残したが、バッティングの調子は下降しているか。安定して数字を残すにはまだ足りないものがあるのかも知れない。もちろん、最後まで後半戦の1軍入りへトライしてもらいたいが、柴田と倉本もファームで実戦復帰しているし、争いは厳しくなって行く。

キジ

勝敗は関係ないとは言え、4試合目でエキシビションマッチ初勝利。こういう試合だからこそチャンスを与えた伊藤裕が結果を残し、投手陣がきっちりとした投球で掴んだ勝利はポジティブに捉えて良いだろう。

与えられるチャンスが限られる若手選手は貪欲に結果を求めて欲しいが、打線は水物なので主力が今、猛打爆発という感じでも逆に心配になってしまう。状態の悪い相手投手を打てないというわけではなく、好投の投手と当たっているのでそれほど心配はない。

10試合のエキシビションマッチも早いもので半分の5試合目になる。次の函館遠征にも帯同できるよう、1軍ボーダーの選手は結果を出して仙台遠征を終えたいところ。

オリンピックのアメリカ代表に選ばれているオースティンは、この日もタイムリー二塁打で1打点をマーク。オールスター前に少し状態を落としていたが、修正で来ているようだ。アメリカが韓国を破り、日本もメキシコに山田の3ランなどで勝利。お互いに予選リーグ1位となり、8月2日に直接対決となる。

ハマスタでオースティンが敵として登場することになる。山崎との対決が実現するかどうか。オースティンの打席は少し微妙な気持ちで見ることになるのだろう。

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