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ハマスタのデーゲーム、前半戦は無敗 東が8勝目

07/02 横浜DeNA3-2中日(ハマスタ)

2回、2アウトランナーなしから連続四球の後、山本のライトへのポテンヒットでラッキーな先制点を挙げると、3回にも牧がセカンドの後ろへ落ちるタイムリー。涌井にとっては不運な当たりで2点を失う形になった。東は3回までに4安打を打たれたが無失点で凌ぎ、尻上がりの投球。しかし、6回に石川昂に同点ソロを浴びてしまう。直後の6回裏、牧の二塁打から1アウト3塁とし、楠本の犠牲フライで勝ち越し。このリードをウェンデルケン、山崎と繋いで逃げ切った。東はリーグトップタイの8勝目。

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ポジ [Good]

東がHQSをマークし、ハーラートップタイの8勝目を挙げた。

1回、3回にそれぞれ2本ずつヒットを打たれてピンチを招いたが、後続を断った。1回は、岡林の打席で大島がスタートしたが、三振ゲッツーに取れたのも大きかった。

2点を先行してもらい、4回あたりには尻上がりで調子を上げて来た。だが、6回に石川昂へ2ボールとなった後、ストライクを取りに行ったツーシームが浮いてしまい、レフトスタンドへの同点2ランとされた。唯一と言ってもいい失投だった。グラブを叩いて悔しがった東だったが、楠本の犠牲フライで再びリードをもらい、7回は福田にヒットを打たれながらも無失点に抑えた。

89球と球数は少なかったが、7回裏に打席が回ったところで代打を出されて交代した。炎天下の中での投球ということも考慮されただろう。前日に延長12回を戦ったチームにとって、先発が7回まで投げてくれたことは大きかった。今後も勝ち頭として先発投手をリードして欲しい。

東を好リードで導いたのが山本。コントロールの良い東なので、初球の入りを工夫しながらストライク先行の投球を組み立てた。初回に大島がヒットエンドランでスタートしたが、左打者のアウトサイド低めのボールゾーンから素晴らしい送球を見せ、盗塁を刺した。この三振ゲッツーはバッテリーにとっても大きかったはずだ。

前日は12回裏に、桑原の負傷によりファーストの守備に就いた。打席はこの日が初めてだったが、好きなポケモンはマダツボミ。独特なチョイスだった。2回のその打席で、ライト前へのポテンヒットだったが、先制タイムリーとなった。

先週の阪神戦では選手プロデュースデーで、選手インタビュアーの上茶谷とお立ち台に上がり、そのまま居残った。この日は文句なしでヒーローだろうと思ったが、楠本と東の二人だった。しかし、楠本のインタビューが始まったあたりで、係員がピカチュウのぬいぐるみをもう1つお立ち台へ運んでいるのが見えた。

東のフリで急遽というようなテイでお立ち台に上がったが、どうやらマイクも持っていたようなので、前回のように後から急に呼び出される演出がされていたようだ。真ん中に立ち、I☆YOKOHAMAもしっかりとコールしていた。現在は東の先発の時だけスタメン起用されているが、他の投手の時もスタメンを任されるように活躍を続けて行きたい。

打線は涌井の丁寧な投球になかなか連打が出なかったが、限られたチャンスでしっかりと得点できた。山本のタイムリーは連続四球でもらったチャンスを生かした。3回はヒットで出塁した関根を送り、牧の詰まったあたりがセカンドの後ろに落ちるタイムリーで追加点。同点とされた直後の6回にも牧がフェン直の二塁打で出塁し、ソトがきっちりと進塁打を打ったことが大きかった。楠本が犠牲フライで還し、すぐにリードできたことも、4連敗中のチームには勇気を与えた。

前日、12回裏にマルティネスからヒットを放ち、この日のスタメンをゲットした柴田は、彼らしい活躍を見せた。2回は楠本に続いて四球を選んで先制点に繋げた。4回は送りバントを決め、6回にも四球を選んで出塁した。3打席でヒットは出なかったが、0打数でもチームに貢献した。チームは四球も絡み5安打で3点と効果的な攻撃を見せた。

東が7回まで投げてくれたが、8回を誰が行くのか注目された。伊勢が連投しているということで、ウェンデルケンが8回のマウンドに上がった。1番から始まる打順で、ここがヤマ場というイニングだった。ホームランを打っている石川昂には慎重に投げ、歩かせてしまったが、細川をサードゴロに打ち取った。

現地でまわりにいた人は、ウェンデルケンのことを知らないようで、登板に懐疑的だった。26試合で防御率1.75は素晴らしい活躍。まだ10ホールドだが、今後はもっとホールドが付くような場面での登板に期待したい。バウアーのVlogが話題になっているが、ウェンデルケン一家のVlogもあるので、ぜひ注目して欲しい。

最後は山崎がきっちりと締めた。これで再びマルティネスと並ぶリーグトップの18セーブ目。交流戦の最終戦など、セーブシチュエーションでない場面での失点が目立ってしまっているが、他チームがクローザーで苦労する中、しっかりとセーブはマークしてくれている。5月が防御率13.50と苦しんだが、かなり復調して来ていると思う。ここから勝負どころを迎えるので、昨年のような投球を期待したい。

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ヤジ [Bad]

涌井も悪くない投球だった。2回、3回のチャンスを着実に得点に繋げて、同点に追いつかれた後の6回も先頭の二塁打を進塁打で進めて犠牲フライとソツがない攻撃だった。7回1アウト2塁とした後の上位打線であと1点取れれば言うことはなかった。リリーフが1点のリードをよく守ってくれたと思う。

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キジ [Other]

ポケモンボールパークヨコハマとして開催された3連戦。最後の試合で何とか勝利を掴みとり、子供たちも、大人も喜ぶことができた。ハマスタでのデーゲームは、15戦13勝2分と無敗で前半戦を終えることになった。土日だけ皆勤のファンは現地で負けを観ていないことになる。昨年は土日に大きく負け越していたので、揺り戻しが来た感じだろうか。

首位に立って迎えた今週は苦しい戦いだった。広島では得点を取ると直後に失点するパターンで、3連戦で一度もリードできずに3連敗。ハマスタに戻っても今永の好投を勝利に結び付けられず逆転負け。2戦目は2点ビハインドから終盤に追い付いたが、サヨナラ機では決められず引き分け。苦労してようやく最後の日曜日に接戦をものにした。

走塁中に右足を痛め、背負われてベンチに下がった桑原は、この日の練習でダッシュができていた。代打のみの出場で代走を出されたが、登録抹消どころか出場できてしまった。一安心ではあるが、オールスターまでまだ試合数があるので、無理をしないでもらいたい。

ミスが続出した土曜日、バウアーが怒りを露わにしてチームが引き締まったかどうか。来週は真価を問われる。優勝するチームの、隙の無い野球を期待したい。

ポケモン関係の写真は昨日のブログでかなり紹介したので、それ以外の部分を中心に。

あばれる君がVTRで呼びかけ、オープニングセレモニーがスタート。洗足ゲーム音楽ブラスが生演奏し、ピカチュウ10体とdianaがパフォーマンス。金曜の模様は球団公式You Tubeチャンネルに。

スタメン発表。東の好きなポケモンは、ニョロモ。アズマオウという名前のポケモンも存在するのだが、そっちにすれば良かったと東が言っていたようだ。

山本祐大はこの3連戦初打席。好きなポケモンは、マダツボミ。詰まりながらもライトへ先制タイムリーを打った。

この日は梅雨の中休みで快晴。STAR SIDEにしていたが、それでも暑かった。

ハマスタバトルにはルカリオが登場。ゼラオラは、スターマンにまさかの敗退となったが、ルカリオはリードして2番手へ。しかし、dianaの逆転勝ち。

ピカチュウになり切っているチャピー。ツノに黒い模様、頬紅も。

桑原が代打で登場し、スタンドが沸いた。

JBと細川の対戦。痺れる場面。

連敗ストップは山崎康晃に託される。

無事に勝利を決め、安堵と心地よさの時間。

後から登場し、I☆YOKOHAMAを持って行った山本祐大。

3試合目でポケモンボールパークヨコハマでは唯一となったVictory Celebrationが見られた。

来週からのナイターでも勝ち星を積み重ねて欲しい。

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