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キャリアハイの12勝と25号! HR打ち合いを制す

09/01 横浜DeNA9-3読売(ハマスタ)

2回に岡本和の通算200号で先制されたが、その裏に山本が2号逆転2ラン。3回は佐野、4回は関根と桑原のタイムリーで追加点を奪うが、6回に東が長野に2ランを浴びて2点差に詰め寄られる。7回、関根の足を生かし、佐野の内野ゴロと野選で1点を追加すると、牧の2ランと宮崎のソロの連続ホームランで試合を決めた。東は、7回3失点でキャリアハイとなる12勝目。

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ポジ [Good]

もう東と山本に最優秀バッテリー賞をあげてもいいんじゃないかというくらい、お互いに好き過ぎる。これまでも東がヒーローインタビューで山本を呼ぶシーンが何度かあったが、この日は、二人だけのラブラブな時間だった。

東は、2回に岡本和の通算200号で先制を許した。発熱により特例2023で登録を外れていた岡本和は、この日から復帰。最初の打席でいきなり初球、東のチェンジアップをライトスタンドへ運んだ。風もあったが、これは打った岡本和が見事だったかなと思う。

その裏、2アウト1塁で山本。宮崎が復帰最初の打席で見事なバッティングを見せたので、心配ないなという旨をXでポストしようとしていて、目を離していた。東もまさか打つとはと言っていたが、見事な逆転2ラン。戸郷のインサイド高めのストレートをスラッガーのように豪快にレフトスタンドへ運んだ。

本来、ファウルになるコースのボールだが、少し詰まったために切れなかった。宮崎のようなバッティングで今季2号。前回はバウアーが2回7失点だった5月16日で、その時も現地だったので覚えている。

2号は決勝点となる逆転2ランで、文句なしでヒーローに選ばれた。8月は.350の好成績で、今永や濵口ともバッテリーを組むなど出番も増えた。この日もマルチヒットでバッティングでも貢献したが、リードを含めて守りでも貢献し、評価が高まっている。

東は、逆転してもらった後、3回を三者凡退に抑え、4回は坂本の二塁打からピンチを招くも後続を断った。6回は、前回の対戦でもホームランを打たれている長野に、アウトサイドのツーシームをレフトスタンドへ運ばれた。2ボールとなり、少し甘く行かざるを得なくなってしまった。風の影響もあったが、相手が上だった。

東にとっては今季の2敗はいずれも読売戦。そのうちの1つ、5月11日は現地で観ていたので、嫌な予感はしていたが、打線の援護もあり、読売戦3勝目。シーズントータルはハーラーダービーで2位に2勝差となる12勝目。ルーキーイヤーの11勝を上回ってキャリアハイとなった。

中4日でも登板するバウアーがケガで離脱したことで、最多勝は東に期待するしかなくなった。そうした中で、10勝で追いかけている戸郷との直接対決で勝てたことは非常に大きい。オリックスの山本と並んで両リートップに立っているが、ぜひ15勝を狙って欲しい。

個人的にはもう一人、ヒーローインタビューに呼ぶべきは関根だと思う。ただ、イチャついてる東と山本と一緒に上がっていたら居づらかったかも知れない。この日は関根を1番に起用した。最近の内容からもどうだろうと思っていたが、見事に役割を果たしてくれた。

3回、1番から始まる好打順で、2球で追い込まれてから粘り、8球目のスライダーを見て四球を選んだ。桑原が上手くフォークを拾ってチャンスを広げ、佐野のタイムリーで関根がホームを踏んだ。4回には、2アウト2塁からまたも粘って8球目、フォークを上手く拾ってセンター前へタイムリー。

そして7回。代わった鈴木康から10球粘って四球。.186だった8月は、月間で3つしか四球がなく、こうした粘りを見せられずに何となく打ってしまうような凡退が続いていたが、この日は1番で能力を発揮した。桑原のバントで二塁へ進み、佐野の打席でキャッチャーが少し前へ弾いた瞬間に迷わず三塁を陥れた。

1アウト3塁から、佐野が叩きつけたセカンドゴロ。吉川が無駄のない送球だったが、関根がスピードを落とさずにスライディングし、タッチよりも足がベースへ入るのが速かった。球審の真鍋も良い位置でよく見ていたと思う。リクエストされるも、すぐに出て来てセーフだった。

2点差で少し嫌な流れで迎えたこの回、1番からの打順で是が非でも追加点が欲しいところだった。関根の足でもぎ取った1点は非常に大きかった。

その流れに乗って、牧と宮崎が連続ホームラン。牧は、3試合連続の25号でキャリアハイを更新した。関根の好走塁による追加点の余韻が冷めやらぬ中、初球のストレートが高めに浮いたところを完璧に捉えた。ポール際へ弾丸ライナーで飛び込む2ラン。まだ25試合残っているので、30発の大台をマークしてホームランバッターの仲間入りを果たして欲しい。

左肋間筋の炎症で登録を外れていた宮崎は、この日から復帰。5番サードでスタメン出場し、最初の打席で真ん中ややインサイド寄りのストレートを、ボールの内側を叩いて一二塁間を抜く、宮崎らしさ全開のバッティングでヒット。これを見て、もう大丈夫だと思った。7回は牧に続いて、スライダーを振り抜き、レフトスタンドへ18号ソロ。ヘッドスピードが速く、真ん中付近に入って来た変化球をしっかりと捉えていた。

佐野が3番に入り、良い形になって来たので、復帰は5番になった。やはり牧の後に宮崎が控えていると逃げられないので、これが理想的なのでは。足という意味でも牧の前で蓋をするのではなく、佐野や牧を還すような形の方が良い。この日はノーヒットだったソトが6番で暴れてくれれば、やはり破壊力はある。

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ヤジ [Bad]

先制はされたが直後に逆転。3回、4回にも着実に追加点を奪い、主導権を握った。2点差に詰め寄られると、7回は関根の足が生きて追加点を奪い、牧と宮崎の一発で試合を決めた。非常に良い流れで試合を進めることができ、文句なしの快勝だった。

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キジ [Other]

9月最初の試合は、ベイスターズらしく打線が活発な快勝となった。読売の2発に対して3発で応酬し、ホームランの打ち合いを制した。他球団が恐れるのは、こういう打線の破壊力だろう。ただ、水物だし得点の取り方は上手くない。ここまで打たれる試合はそんなに多くないので、5割前後に留まっている。

この日の午後、バウアーが腸腰筋遠位部損傷で出場選手登録を抹消される、残念なニュースがあった。ケガの程度などはまだ分からないが、三浦監督は「しばらくかかりそう」とコメントしており、レギュラーシーズン中の復帰は微妙な状況。

ここについては、バウアーがYou Tubeで見解や復帰に向けたトレーニングを見せてくれると思うので、それを見るまでは何を言っても憶測にしかならないと思う。次回も日曜に公開とすると、どこまで編集で入っているか分からないが、その情報を待ちたいと思う。

ただ、4月は16勝6敗の好成績を収めたが、バウアーはもちろん、今永も大貫も半分以上いなかった。濵口も勝ってない。オースティンもいないし、ソトは.170で0本。それでも勝てた。どうやって勝ったのか分からないくらいの事実が並ぶが、この日のように、関根が躍動し、宮崎が大黒柱の安心感を与え、打線が活発だった。

そして、投手陣は東が引っ張っていた。阪神の村上がインパクトを与えたので月間MVPは逃したが、4月最後の登板をマダックスで飾り、0点台で3勝を挙げた。ここに平良やガゼルマンが良い形で絡んで来れば、同じことは起こせるはずだ。

9月は快勝でスタート。貯金5は7月28日以来。ひとつ山を越えたが、次は2桁への復帰。バウアーのケガは非常に痛いが、いる選手で何とか積み上げて行きたい。

それでは、あまり撮れなかったが港星祭の写真を。

横浜公園には、港星学園料理部による模擬店が出店していた。

文化祭の雰囲気がたっぷり。

試合開始のタイミングのBAYビヤガーデン。

明るさは残っているものの、18:10で既にBAY SIDEも日陰に。つい先日は18:30過ぎまで西日が当たっていたが、日が短くなり秋の訪れを感じる。この日、日中は35度前後の猛暑だったが、風が強くナイターはやや涼しく気持ちが良かった。

岡本和真が史上114人目となる200本塁打を達成し、先制点を奪われる。

試合前は、陸上のレジェンドチームに勝利したdianaだったが、この日は陸上部メンバーとの対決で敗れた。学生が速かった。

ダンスコンテストは、横浜市立平沼高校のメンバーと。dianaは学ランを着てのパフォーマンス。

セーラー服を着たDB.キララ。

選手登場のムービーに、一瞬だけ映る各選手の学生証。これ、もっとよく見たいのだが。

最後は、この表示で止まる。

エスコバーはこちら。

港星祭のロゴ。ベイスターズのファンアートをX (Twitter)で発信しているほしさんによるイラスト。

学ランのDB.スターマン。そして、はんぺんとキララのまわりは誰が手をつなぐのかで混雑。

バナナで「12」を作る東と山本。

Victory Celebrationの開始を待つdiana。黒い。

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