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横浜進化 海と声援の波を込めた新ビジユニ

横浜DeNAベイスターズは1月29日、2024年のスローガンと新ビジターユニフォームを発表した。スローガンは「横浜進化」で、挑戦者として進化を続ける決意を表した。新ビジターユニフォームは、海と声援という二つの波を表現したデザインとなった。

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成長という延長線ではなく進化を

赤レンガ倉庫裏から出港するマリーンルージュに、抽選で選ばれたファンとともに三浦監督、牧新キャプテン、東、山本が乗船し、横浜らしく発表された。

冒頭でこの映像が流され、スローガンと新ビジターユニフォームが明らかになった。オンラインも含めた各ショップでの新ビジターユニフォーム発売が12:00になっていたので、そこまではSNSなどへの投稿はNGとなっていたようだ。

まず、スローガンについてだが、個人的には「進化」と「真価」を含めてシンカで来るんじゃないかなと思っていた。漢字を頂戦と同じようにイジって「新化」「真化」あたりで来るかと思ったが、そこは素直に進化だった。そこが一番目指したいことであり、訴えたいポイントなのだろう。

球団社長、チーム統括本部長が揃って「優勝はこれまでの延長線上にない」とコメントした通り、ここから必要なのは成長ではなく進化なのだろう。革命くらいまで必要かも知れないが、まずは全員がそれぞれに進化していくことでチームとしては大きく変革していくことになるだろう。

続いて新ビジターユニフォーム。前日に、選手たちが新ビジターユニフォームを見た時のリアクションが動画で公開されており、「サッカーっぽい」「原型がない」「イベントっぽい」という感想があったので、非常に不安があった。

個人的に、有休を今月のうちにあと1日取れば使い切れる状況だったので29日を休みにしていたが、残念ながらマリーンルージュの抽選に外れて出港できず。代わりにDOCKへ向かった。新人合同自主トレについてはこの後、少し書いて行くが、新ビジターユニフォームも気になるので、12時ごろにハマスタへ行けるように移動した。

いずれにせよ、BAYSTORE HOMEで買わなければならないものがあったので行く予定だった。新ビジターユニフォームが好みでなければ見送ろうと思ったが、実際見てみて良かったので購入を即決。

個人の感想としては、胸のYOKOHAMAが残り、奇をてらい過ぎておらず、青を中心とした飽きの来ないデザインで良かったと思う。初期の頃のSTAR☆NIGHTのデザインに近いものがあると感じた。濵口が言っていた「イベントっぽい」というのがよく分かる。

ホームの度会を買おうと思っていたが、またもホームはスキップされて、新ビジターで度会。

YOKOHAMAの文字や背番号、背ネームの文字も青い部分は、視認性の問題から賛否が分かれるかと思う。前のビジターユニフォームの白に比べると確かに見づらい部分はあると思うが、十分に見えるとは思う。ただ、ウィングの上段とか遠くから見た場合はどうかなという感じはある。もしかしたら、将来的に文字色だけマイナーチェンジとかあるかも知れない。

2つ前のビジターユニフォームは、水色の部分が多かったが、カラーリングとしてはそこに戻ったという感じもある。

こちらはBAYSTORE HOMEの様子だが、ビジターの帽子も変更となる。Yのロゴがユニフォームに合わせて青字で白の縁取りとなり、ツバの部分が紺になっている。そこはDeNA初代のビジターユニフォームのモチーフを持って来ているのかも知れない。

飾り立ての新ビジターユニフォーム。既にこのメンバーに入っている度会。

新しい選手名タオル。#98 京田の左隣だけ空いてた。誰なんだろうね。選手だけしか置いてなかったので浩康コーチではなさそう。#67 西巻との間なので、#69 ケイかも知れないけどね。

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新人合同自主トレ最終日

ハマスタへ行く前に少し大回りする形で、DOCKに寄って来た。会社に行くよりも一本前の電車には乗ったが、10時を少し過ぎてしまった。

DOCKの手前のスカスタの様子。こちらは何も行われていないので、その先のDOCKへ。

既に数十人のファンが観覧席で練習を見守っていた。座る位置にもよるが、フェンスとネットがあるので、スマホのカメラではなかなか選手を捉えるのは難しい。

DOCKの観覧席と、隣の青星寮と室内練習場あたりを歩いた動画。どんなところか雰囲気は感じられるかと。

外野でのウォームアップの後、キャッチボールが始まった。一番手前、右にいるのが井上絢登。背番号125が小笠原。

キャッチボールの後、野手は室内のメニューがあったのだろうか。しばらくグラウンドには誰もいない状態になった。外野ではルーキー以外の選手たちが調整していたが、距離があり過ぎて誰が来ているかは分からなかった。

この日で新人合同自主トレも打ち上げ。春季キャンプはA班、B班と分かれるが、大きなケガもなく終了できたようで、まずは一安心。

個人的には今年も沖縄のキャンプを見に行くが、最後の名護、宜野湾のオープン戦になるので、そこまでA班のメンバーは残り、B班のメンバーもチャンスを掴んでくれればなと思う。

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ハマスタの近況

新ビジターユニフォームが発売されたとは言え、平日しかも月曜の昼間ということで、ハマスタはあまり人がいなかった。

工事の様子を見ながら、外周の回遊デッキを回って来たので、その時の様子を動画でどうぞ。静か過ぎて工事や電車の音しかしないので、バックグラウンドミュージックを入れてある。あまりハマスタに来られない人も、裏はこんな感じというのを見てもらえれば。

動画のサムネイルにもある通り、ハマスタの観客席では工事が行われていて、先日発表されたSTAR SIDEの新しい「STAR BOXシート」もちょうど設置しているところだった。

レフトウィングの下、現在の内野指定C席がSTAR BOXシートに変わる。

そして、au (旧浜銀) BOXシートは廃止となり、内野指定A席に変わる。ちょうど写真の真ん中あたり、内野指定C席との柵の隣がBOXシートだったので、そこが取り外され、これから座席を付けるといったところ。それ以外の部分の座席も交換されるようだ。

旧横浜市庁舎は、一番ハマスタ寄りの建物だけが残され、星野リゾートが運営するホテルに変わる予定だが、そのエリアとハマスタの回遊デッキを結ぶ歩道橋の工事が続いている。ちょうど写真の部分にエレベータも設置される完成予想図があった。

昨シーズン途中から工事が始まっていたが、依然として横浜公園の一部を閉鎖している。

最後にオマケとしてJR関内駅の「NOWandFOREVER」の一部を。

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オースティンが来日

先日のA班、B班の振り分けが発表された時点では、過去2年も宜野湾組だったオースティンは来てみないと分からないと書いた。その後、初日から合流し、ファーストの守備が想定されていることが報じられた。

この日、来日して「コンディションが戻りました」とのこと。ひとまずは久しぶりに良い状態で春季キャンプに入れるようだ。前にも書いたが、MLBのキャンプインを考えれば2月1日からバリバリ動く必要もない。2クールくらいは状態を見ながら調整して、第3クールあたりからしっかりとしたメニューをこなしてくれればと思う。

多村氏を超えるレベルのスペランカーなので、ここからまたケガしないことを切に願う。今度はキャンプで離脱しました、とかマジでいらないから。

オープン戦でDHとファーストでバッティングの状態を整えて、みんなが知っているTAが戻ってきたら心強い。ケガした場合の想定は必要だが、ファーストにオースティンを入れ、佐野がレフトに入る形になれば、外野の競争も激しくなる。

ここまで新外国人野手の獲得で有力な情報はないので、これはオースティン一人で臨むことになるのだろうか。昨年規定打席に到達した桑原、関根が中心となる中で、度会も注目されているが、梶原、勝又といった若手や楠本ら中堅のレギュラー獲りに期待したい。

そして、ジャクソンとウィックが27日に入団会見を行った。先発ローテ入りが期待されるジャクソンは、42番に決まった。彼のような選手はこの番号がよく似合うし、付けることができるのは日本ならでは。ウィーランドとバウアーの10勝を塗り替えるくらいの活躍を期待している。

そしてリリーバーのウィックは、エスコバーが付けていた62番となった。ファンにとっては複雑な気持ちもあるだろうが、番号を空けておく選手は非常に限られている。逆に言えば球団としては、リリーバーとしてエスコバーのような活躍を期待しているということでもある。

ケイは、来日が2月に入ってからになるようだ。背番号は69番と発表されている。こちらは三浦監督がリリーフでの起用を考えているようだが、チームの状況やケイの投球を見ながら判断していくだろう。

そして、新しく育成選手として来日したモロン、マルティネスも入団会見を行った。謎の投手と言われていたマルティネスは、かなりの速球を投げるようなので、今後成長し、100マイルを投げるロマンがある。

既に日本語がペラペラで、球団公式Xでコーナーを持っているディアスとコミュニケーションを取り、同じように日本の野球に馴染んでもらえればと思う。

外国人選手も到着、新人合同自主トレも終わり、いよいよ春季キャンプが始まる。プロ野球界の年明けだ。

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