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ソト残留!2023年までの3年契約

横浜DeNAベイスターズは2日、ソトと2021年の選手契約を結ぶことを発表した。スポーツ紙などの報道によれば3年契約と見られ、年俸は2.5億~3億、出来高を入れると総額10億程度になりそうだ。MLBも興味を示し、NPBでも読売など複数球団が獲得調査という中、チーム愛で残留を決めたようだ。

期限いっぱいまで交渉

12月1日が、2021年の契約保留選手名簿の公示に対する期限となっていた。この日までに交渉がまとまる見込みが立たない場合、名簿から外して自由契約となる。基本的に残留の方向でないと、どちらかがこの名簿に載ることを拒否するはずなので、なかなか載せられない。ピープルズはまだ契約を結ぶことは発表されていないが、保留選手の名簿に載っているので、残留を前提に交渉中と見られる。

ソトとの2年契約が切れ、新型コロナウィルス感染拡大の影響で球団が減収、読売の2年連続4タテという惨敗による大補強の方針、梶谷や井納のFA宣言、ソトの嫁がベイスターズグッズを捨てたとの噂。あらゆるものがソトの移籍を予感させていたが、結果は残留だった。ソトは読売移籍という論調は一部特定のスポーツ紙に偏っているというツイートを見てなるほどと思ったし、保留選手名簿の提出直前でもソトが外れるという話が出て来ないので、これはもしかしてと思っていたが、やはりそうだった。

しかし、正式発表直前まで何も漏れて来ないとは、しっかりとした球団になった。TBS時代は、マスコミが親会社ということもあるのか、情報がダダ漏れだった。高田GMの功績もあり、しっかりとした情報戦ができるようになっている。資金には限りがあるのだから、こういうところをしっかりやらないと。

ソトとは残留を基本線に、契約年数や待遇、出来高などの詳細を期限いっぱいまで詰めて来たと想像できる。移籍した後に、「自分の居場所を見つけた」という思いを語っていたソト。その言葉に嘘はなかった。つまり、現職に不満はなかった、ということか。

でも、何だかんだ言って、柴田とイチャイチャしたいだけなのではないか。柴田は君にあげるから、来年以降も好き勝手にやってくれ。

3年契約は超異例

ベイスターズの外国人選手で3年契約は超異例なのではないか。オースティンは1年プラスオプションの1年を新たに結んだ。エスコバーも今年から2年で、パットンも昨年から2年だった。ロペスも2年契約が最長だったかと思う。過去の外国人選手でも、育成を前提とした選手以外はほぼなかったと思う。

来季32歳のシーズンを迎えるソト。34歳のシーズンまでベイスターズでのプレーを決めたことになる。球団の評価も非常に高いということだし、ソトも長くベイスターズでプレーすることを望んだ、相思相愛の形になる。やはりロペスの影響は大きそうだ。

成績を見ると、2年目で本塁打、打点のキャリアハイをマークして2冠。しかし、打率を見ると毎年下がっている。他球団の研究が進んできているようにも思うが、それでも今年、体調不良がありながらも25発を放った長打力は脅威であることには変わりない。

今年のコンディション不良をどう見るか、少し難しい面もある。以前にも書いたように、それもあってあまりにも過度なマネーゲームになるなら、何が何でも引き留める必要はないと思っていた。読売やソフトバンク、MLBまで参戦して年4~5億という話になるなら、さすがに無理だと。だが、報道された額はそこまで行っておらず、ベイスターズが出せる限界のラインにソトが歩み寄ったということなのだろうか。ソトが金額よりも年数を希望した可能性もある。それだけ外国人選手の3年契約はあまりないことだということ。

ロペスとの辛い別れも堅守の内野へ

ファーストの守備においては、歴代でも上位であるロペス。しかし、ソトのセカンドやライトは、投手にとってはいくら打ってくれるとは言え、厳しいものがある。ソトを起用し続けるにはファーストへ移し、セカンドにしっかり守れる選手を入れることが必要だった。

ロペスの退団の方が先に発表されたものだから、本当に大丈夫なのかという心配が続いたが、これで少し納得する形になった。今年はロペスが不在の期間が長かったので、ソトがファーストに入る機会が多かったが、セカンドも守るだけあって、ファーストの守備は問題ない。ロペスと比べては酷だが、チームの守備力を大きく下げるものにはならないはずだ。

そもそも2年連続でホームラン王を獲るような選手が、ポジションをあっちこっち代わるというのがおかしな話。ソトがある程度こなせてしまうというのと、ラミレス前監督が比較的、守備軽視なところがあったし、彼だからこそソトにいろいろとやらせることができた。

先発投手として打たせて取るタイプだった三浦新監督が、守備を軽視するとは思えず、打力も含めて考えた時にファーストにソトというのは自然な流れだ。だからこそ、ロペスは契約するとしても代打中心。それをロペス本人が望まなかったのだろう。ロペスも終盤、ホームランを連発し、来季まだやれるという手ごたえを掴んだことが逆に作用してしまったか。

ソトがファーストに入った場合、セカンドとショートを柴田、大和、倉本という今年のメンバーで争うのが基本線になるだろう。そこに伊藤裕や牧がどれだけ食い込めるか。ファームには知野もいるし、森や田部も次の世代を狙っている。バックアップには中井もいるし、大和も徐々に頼りになるバックアップという域に入ってきそうだ。

新監督の意向次第ではあるが、セカンドのソトを維持するとしたら、佐野かオースティンをファーストに入れ、外野で神里や細川、楠本を使って行く手もある。梶谷が残留すれば、彼らの出番も限られてくる。守備範囲が怪しくなって来た宮崎をファーストというのもありえない話ではない。だが、前述したようにセカンド・ソトは考えづらいが。

来季はチョースゴイ成績を

「来年も横浜でプレイすることが決まり嬉しく思っています。今年は大変な状況ではありましたが、ファンの皆さんは最後までたくさん応援をしていただき、パワーをもらいました。そんな皆さんの前でまた野球ができることに喜びを感じながら、今年果たせなかったリーグ優勝を来年達成できるように、このオフにしっかりとトレーニングを積んできます。来年も応援よろしくお願いします!」

横浜DeNAベイスターズ オフィシャルサイトより

真面目な性格と言われるソトには心配していない。トレーニングはもちろんだけど、コンディション作りが重要。来季も今季と同様に難しいシーズンになると思う。オリンピックもどうなるか分からないが、期間の長い日程になっている。インコース攻めや緩い球を上手く使われるといった弱点も見えてきているが、コンディションさえ良ければある程度の数字は計算できる打者。

今年はここから調子を上げて来るか?というタイミングが数回あったが、いずれも長く続かなかった。来季は2年目に負けないくらいチョースゴイ成績でファンを満足させてほしい。

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