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1軍同様、走塁に意欲 技術と結果はこれから

02/15 ファーム練習試合 横浜DeNA-沖縄電力@アトムホーム宜野湾

DeNAが初回、守備の乱れに乗じて3安打で3点を先制。2回は宮城の牽制悪送球、3回は振り逃げでの高城の悪送球とミスが絡んで2点を返されたが、6回に代わった仲本から乙坂のタイムリー二塁打などで2点を追加し、試合を決めた。エラー、走塁でのアウトが多かったが、仁志監督は意欲を評価していた。

スコア

沖 011 000 000 | 2
デ 300 002 00X | 5
盗塁:宮國(3回)
盗塁死:知野(4回)、桑原(5回)
走塁死:小深田(6回)
牽制死:田部(2回)、金城秀(6回)
失策:山川(1回)、宮城(2回)、高城(3回)、田部(4回)、田場(7回)

メンバー

沖縄電力123456789
[D]新城410左飛右安一ゴロ二ゴロ
H金城海100中飛
[8]宮國510遊直右安空三振投ゴロ投ゴロ
[9]知念大310四球三振失中安一ゴロ
[5]4田場301遊飛左犠(1)三ゴ併空三振
[4]平良大200死球三ゴ併三ゴロ
H5比嘉100見三振
[3]金城長210左安中飛四球四球
[7]金城秀201遊ゴ(1)三飛失四球
H7渡慶次100遊ゴロ
[6]小濱300空三振右飛死球空三振
[2]山川200空三振四球空三振
H川満110左2
3052
横浜DeNA123456789
[8]桑原420右安中飛右安遊ゴロ
[6]420三安左飛中2三飛
[3]山下200二ゴロ二ゴロ
5小深田100四球空三振
[7]蝦名311死球中飛右安(1)見三振
[9]D乙坂322右安(1)一ゴロ中2(1)
[D]9楠本201右犠(1)遊ゴロ三邪飛
[4]3知野310左飛右安見三振
[5]4田部200四球三ゴロ三失
[2]高城200二飛遊ゴロ
2益子100二ゴ併
2784
沖縄電力
狩俣5195023
仲本0.143012
當山1.250100
内間敦130200
横浜DeNA
宮城2.0113222
櫻井280110
中川131100
勝又150130
笠井130000
S飯塚281310

所感

チーム一体で走塁への意識

13日の1軍の練習試合に続き、果敢に盗塁のスタートを切り、一つ先を狙う走塁を見せた。牽制などを含めて4つの走塁死。この段階では、その積極性を評価しておこう。視察した三浦監督も「1軍、2軍ということではなくチームとしての方針」であることを示唆した。

仁志監督は対外試合で初采配となったが、ウィニングボールは固辞した。各選手が勝利に拘ることを求めるが、練習試合の勝利、ましてや自分の初勝利なんて選手には関係のないこと。試合中もベンチに座ることなく、「選手が戦っている以上、同じ位置から臨む」と語った。

ラミレス監督も試合中、ベンチに座ることはなかった。座っているよりも指示がしやすい、試合が見やすいという合理的な理由だったかと思うが、仁志監督は選手とともに戦う気持ちを示した。

4回、田部が再三の牽制球で刺された場面に対しては、走塁への意識が低い選手が牽制でアウトになるくらいリードを取っていたことを、むしろ評価した。「一歩前進したな」とは仁志監督らしい声かけだった。確かに田部は昨年も盗塁ゼロ。盗塁ができるような足をウリにしている選手ではないが、意識は重要だ。

6回には蝦名のタイムリーで森が還り、一塁ランナーの小深田はサードを狙って憤死した。小深田も俊足というわけではないが、次の塁を狙う姿勢を見せた。今はその意気込みを買いたい。サードコーチャーも走塁への意識からギリギリのタイミングで回したのだろう。外野手の肩もデータがないということもあるだろうが。

知野はスタートが悪く、完全にアウトだったが、桑原はタイミング的にはセーフになりそうだったが、キャッチャーの送球がストライクだった。走塁への意識改革を1軍とファームが一体となって進める。キャンプのこの時期だけのことに終わらず、シーズンに入っても高い意識で臨み、勝敗を分けるような走塁が見られるようにして欲しいと思う。

勝又は制球に苦しむ 飯塚は力感

勝又が4番手で登板したが、2四球と1死球でコントロールに苦しんだ。昨年のフェニックスリーグでも、全くコントロールできないという登板が何度かあった。フォームの改造に取り組んでいるようだが、まだまだ自在に操れるという状態には至っていない。ストレートは140キロ中盤もマークしていたので、フォームをしっかり固めて、リリースポイントを一定させたい。ストレートがある程度思ったところに行ってこそ、変化球を使った組み立てになると思うので、開幕までにはストレートの精度を上げて行きたいところだ。

最後の2イニングを投げた飯塚は、ボールの角度があり、149キロのストレートに力感があった。ただ、まだ少しボールにバラツキがあるので、精度を上げてキャンプを終えたいところだ。球威が出て来て、フォークが生きれば、カットボールなどを混ぜて、昨年の平田、一昨年の国吉のようなポジションから1軍のチャンスを窺いたいシーズンになる。

笠井は3人で簡単に片付けた。紅白戦でも152キロをマークしていたが、スピードは十分なので、それを生かす変化球と空振りを取れるようなキレが欲しいところだ。

森が右中間を破る二塁打、乙坂2打点

森が変わった変則左腕の仲本から、粘って甘い球を待ち、右中間を破る二塁打を放った。打者に対して完全に背を向けた状態でセットして、一塁寄りから投げるフォーム。左打者にとっては背中から投球が来そうな感じだが、数球でアジャストし、甘い球を見逃さなかった。こういった左腕から打てたことはプラスに考えて良いだろう。

乙坂も仲本から右中間へのタイムリー二塁打。1打席目でもしぶとくライト前に落ちるタイムリーを放っており2打点と持ち前の勝負強さを発揮した。キャンプはファームスタートとなった今季、センターのポジション奪取へ静かな闘志を燃やしているに違いない。ここから確実に結果でアピールし、オープン戦での出場機会を勝ち取る必要がある。ライバルは多いが、乙坂の勝負強さは大きな武器になる。

ポテンヒットではあったが2安打の桑原、4番に入ってタイムリーを放った蝦名も1軍を狙っている。高いレベルでの外野手争いに期待したい。

1軍の練習試合を追加

14日の中日との練習試合が雨天中止となり、次の練習試合が予定されている17日も天気予報が良くない。それもあってか、同じく沖縄で練習試合を流している阪神と、18日に宜野湾で練習試合を組むことになり、この日発表された。

既に日程カレンダーには反映済だが、阪神とは23日に宜野座で対戦が組まれていたので、これでホーム&アウェイ1試合ずつになった。キャンプも後半に入り、実戦で練習して行くフェーズに入っている。特にベイスターズは第4クールが16日からの3日間と短めなので、実戦が不足するため、この練習試合の追加は貴重な機会になるだろう。

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